スーツクリーニングの正しい知識!出す頻度は?値段は?

【決定版】スーツクリーニングの正しい知識!出す頻度は?値段は?

毎日着ているスーツ「そろそろクリーニングに出そうかな…」と思いながらも、どれくらいの頻度で出したらいいのか分からないという方、意外と多いのではないでしょうか。

今回はスーツのクリーニングについて知っておきたい情報をギュッとまとめました!

気になるクリーニング代やクリーニングに出す頻度、クリーニングに出す時&受け取る時の注意点、保管方法も紹介します。

~ 目次 ~
1. スーツをクリーニングに出すのにベストな頻度は?
2. スーツのクリーニング代(ドライクリーニング)の相場はどれくらい?
3. スーツのクリーニングにかかる日数は?即日は可能?
4. クリーニングに出す前&出す時にすべきこと
5. スーツの汚れはドライクリーニングでは落ちない!? 水洗いのオプションを活用すべき理由
6. スーツがクリーニングから戻ってきたらすべきこと
7. スーツの正しい保管方法をチェック
8. 毎日気を付けたいスーツのお手入れ方法
9. スーツを家で洗濯しても問題はない?
10. まとめ

1. スーツをクリーニングに出すのにベストな頻度は?

カレンダー

スーツは普通の洋服とは違って頻繁には洗えません。それは洗うことでスーツの形が崩れたり縮んだり、生地が傷んだり、色あせたりするから。

スーツへのダメージをできるだけ抑えるためには、スーツをクリーニングに出す回数もできるだけ少ない方が良いんです。具体的には、冬物のスーツなら1シーズンに1回が目安!

秋冬から着始めて、春から初夏あたりの衣替えの時期になったらクリーニングに出して保管、というのが理想的です。

ただし、シーズン中に汚してしまったり、汗をたくさんかいてしまったり…と、汚れが気になる場合はそのまま放置せず、クリーニングに出してくださいね。

夏は汗や皮脂汚れが付きやすい季節なのでもう少し頻繁に出すのがベスト。
夏物のスーツは2週間に1回程度が目安です。

木漏れ日

汗をたくさんかく方、外回りなどで汚れやすい方は、2週間に1回が最低ライン。汚れ具合によってはもう少し回数を多くしてもよいでしょう。

逆にデスクワークが中心であまり汚れないという方は、もう少しペースダウンしてもよいかもしれませんね。

スーツをクリーニングに出すおすすめの頻度

冬物…1シーズンに1回 ※特に汚れなければ春の衣替え時に

夏物…2週間に1回 ※汚れ具合で回数を調整すること

2. スーツのクリーニング代(ドライクリーニング)の相場はどれくらい?

家計簿

スーツをクリーニングに出す時に気になるのがクリーニング代。クリーニングの値段が高いと、家計にも大ダメージです。

「少しでも安くクリーニングに出したい」という気持ち、みなさんお持ちだと思います。そこで、スーツのクリーニング代(ドライクリーニング)がどれくらいなのかリサーチしてみました。

まずは全国展開している大手クリーニング店。スーツの上下で1160円(税別)というお店もあれば、1800円(税別)というお店も。

では平均はどれくらい?ということで、総務省の小売物価統計調査のデータをチェックしてみたところ、スーツ上下(1着分)のクリーニング代の平均は1226円(※)でした。
(※)出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)
主要品目の東京都区部小売価格【2017年4月~2018年4月】から、5721洗濯代(背広上下・1着)の金額、2017年4月~2018年4月の平均額を算出しています。

この金額は東京都のものなので、お住まいの地域によって金額は変わってくると思いますが、クリーニング店でスーツ上下を出す場合、クリーニング代は1200円程度が相場と言えます。

それでは、最近人気のネットから申し込める宅配クリーニングの場合、いくらぐらいかかるでしょうか?

お金と計算機

宅配クリーニングは「10点もしくは20点、まとめていくら」という料金設定の会社も多く、その場合は例えワイシャツ10点でもコート10点でも値段は同じです。

スーツ上下ということで2点あたりで計算すると、安いのが「せんたく便」で1396円+税(10点で税別6980円)、高い会社では2180円+税(20点で税別21800円)でした。

また、アイテムごとに料金を設定している宅配クリーニング「リネット」の場合、通常価格はジャケット950円(税別)、ズボン660円(税別)で、スーツ上下にすると1880円(税別)でした。

ただし初回限定30%オフを利用すると、ジャケット665円(税別)、ズボン462円(税別)で、合計1127円(税別)!と、実店舗のクリーニング店にも負けない価格になります。

電卓をみて考える女性

宅配クリーニングは送料込み(送料無料)という会社が多いので、その分店舗よりも割高感は出てしまう印象です。しかし、店舗に出して受け取りに行くという手間が無いのは大きな魅力。

スーツ5着を一度にクリーニングに出すとなると、持って行くのも大変です。それならば「せんたく便」のように10点まとめて出せる宅配クリーニングを利用する方が圧倒的にラク!

また「リネット」のように初回限定で割引サービスを行っている場合や、会員になると安くクリーニングしてくれる会社もあるので、店舗に持って行くより安くクリーニングに出せる可能性もあります。

店舗に持って行くのが面倒だな…という方や、複数の衣類をまとめてクリーニングに出したいという方は、宅配クリーニングの利用も検討してみてくださいね。

お得な宅配クリーニングの比較ランキングはこち>>>

大手店舗型クリーニング店とネット宅配クリーニング店のスーツクリーニング代比較表

  ジャケット ズボン(スラックス) スーツ上下
実店舗 A社 1,160円 640円 1,800円
B社 680円~ 480円~ 1,160円~
ネット・宅配クリーニング C社 665円 462円 1,127円
D社 698円 698円 1,396円

※10点セット6,980円のパック利用時の料金から計算した料金

スーツのクリーニング代の相場は

実店舗…1200円~2000円程度
ネット宅配クリーニング…1200円~2200円程度
※ただし10点・20点のセット料金からの換算を含む。

3. スーツのクリーニングにかかる日数は?即日は可能?

手帳

シーズン中にスーツをクリーニングに出す場合、いつクリーニングが仕上がるか気になりますよね。

クリーニング店でドライクリーニングをしてもらう場合、当日~3日程度でクリーニングしてもらえるのが一般的です。

「当日の午前中に出せば、夕方に仕上げてくれる」というサービスを実施しているお店もあるので、急ぎの場合はクリーニング店に確認しましょう。

ただし、ドライクリーニングではなくウェットクリーニング(水洗い)にしたり、しみ抜きなどのオプションを付けた場合は、さらに日数がかかります。

ウェットクリーニング(水洗い)にすると最低1週間はかかるので、急ぎの場合は気を付けましょう。

宅配クリーニングの場合は、平均的には集荷から5日~1週間程度で自宅に届くようです。

車

ただし、汚れの状況やオプションの有無、またお住まいの地域によってはもっと長くなる可能性があります。少し時間がかかることを考慮した上で集荷の申し込みをしましょう。

宅配クリーニング=時間がかかると思いがちですが、その概念を打ち破ろうとしているのが「リネット」。東京都23区限定ですが、「翌日届け」というサービスを実施しています! 宅配クリーニングなのに翌日に届くのはすごいですよね。

このサービスは1点300円(税別)で、「18時までに預けると、翌日21時~24時に(時間指定で)受け取ることができる」というもの。リネットのプレミアム会員(390円/月額)になると利用することができます。23区内にお住まいの方や出張中の方で、スーツを急いでクリーニングに出したい場合は要チェックのサービスですね。

リネット
引用:リネット公式サイト

スーツのクリーニングにかかる期間は

実店舗…当日~3日程度
ネット宅配クリーニング…集荷から5日~1週間程度

4. クリーニングに出す前&出す時にすべきこと

チェック

「クリーニングに出す前に、何かすることなんてあるの?」と思っていませんか。

スーツを脱いで、そのままの状態で持っていくのはちょっと待ってください! 出す前にすること、実はあるんですよ。

・ポケットの中を総チェック!

スーツ

スーツにはポケットがたくさん。何気なくお金を入れてそのままにしていたり、いただいた名刺が入っていたりしませんか?

お店に持って行くと、その場でお店の方がポケットのチェックをしてくれることもありますが、中に入っていたものを目の前で出されるのは恥ずかしいですよね。事前にポケットの中はすべてチェックしておきましょう。

・外れそうなボタンは付け直しておく

クリーニング中でボタンが取れて行方不明になっては大変。ボタンが外れそうになっている場合は、クリーニングの前に付け直しておきましょう。

・スーツは上下セットであることを伝え、一緒に出す

スーツ

スーツは上下セットでクリーニングに出すのが鉄則! クリーニングすることで、少なからず色あせのリスクがあります。

例えばジャケットだけクリーニングに出すと、ジャケットの色だけ薄くなり、セット感が損なわれる可能性が。そうならないように、スーツは上下セットで出すようにしましょう。

・シミ、汚れの場所をチェックし原因を伝える

スーツ

シミや汚れがあるかどうかをチェックしておきます。忘れたり、見落としそうな場所は糸で印をつけるなどしておくこと。そして何のシミや汚れかお店の人に伝えます。

シミや汚れの原因が分かると、キレイに落としてもらいやすくなるメリットが。せっかくクリーニングに出すなら、シミや汚れもしっかり落としてもらいましょう。

宅配クリーニングではシミ抜きを無料でサービスしてくれる会社もあります。宅配クリーニングの場合も、シミがあることを忘れずに伝えてくださいね。

5. スーツの汚れはドライクリーニングでは落ちない!? 水洗いのオプションを活用す

水

スーツをクリーニングに出すと基本的に「ドライクリーニング」で洗濯されます。

ドライクリーニングは水を使わないで、石油系の溶剤や揮発性の有機溶剤(パークロロエチレン)などで汚れを取り除きます。利点は型くずれや収縮が起きにくい点。油性の汚れをよく落とすことができる点です。

しかし、欠点は汗など水溶性の汚れが落ちにくいところ。

せっかくクリーニングに出したのに、汗の汚れがキレイに落ちていないなんて…これはショックです! 夏に着るスーツはもちろん、冬でもスーツのズボンは肌に触れるので汗の汚れがついているはず…。ドライクリーニングで落とせない汗汚れはどうしたら良いのでしょうか…。

汗

もちろんクリーニング店では、ドライクリーニングの欠点をカバーするサービスを用意しています!

それがウェットクリーニング(水洗い)のオプションです。お店によって「汗抜き加工」「汗すっきり加工」などの名前が付けられています。1点あたり400円~500円程度プラスで利用できる店舗が多いようです。

冬物のスーツを着終えて長期保管する前や汗のニオイが気になる時は、水洗いのオプションを利用するのがおすすめです。

6. スーツがクリーニングから戻ってきたらすべきこと

・ボダンなどの付属品が無くなっていないかチェックする

ボタン

クリーニングに出している間にボタンなどが取れて無くなっているかもしれません。戻ってきたらしっかり確認し、無くなっていたらすぐにクリーニング店に伝えます。

・色落ち、傷、汚れ、シミができていないかチェックする

ズボン

クリーニングを出した後に、激しく色落ちしていたり、破れなどの傷、汚れやシミができたりしていないかも確認します。このようなダメージを見つけた場合もクリーニング店に伝えましょう。

宅配クリーニングでは、再クリーニングのサービスを行っている会社もあります。大切なスーツ、気になる点があれば確認して再度クリーニングしてもらうことをおすすめします。

7. スーツの正しい保管方法をチェック

スーツ

・湿度が低く直射日光が当たらない場所で、吊るして保管

カビと色あせを防止するため、湿度と日光には気を付けましょう。型くずれしないように、吊るして保管します。

・ハンガーは肩幅が合った立体的な物を選ぶ

ハンガー

ハンガー

スーツが型くずれしないよう、立体的で肩幅が合ったハンガーにかけます。跡が付きそうな場合は、ハンガーにタオルをかけてからスーツをかけてもOKです。

ズボンはセンタープレス(脚の中心についている折り目)に合わせてたたみ、ズボン用のハンガーにかけて保管しましょう。

・クリーニングから戻ってきたらビニールのカバーを外す

クリーニングから戻ってきたスーツを、ビニールのカバーがかかったままクローゼットへ入れるのはNG!

ビニールのカバーはクリーニング店の中で汚れがつかないよう保護のためにつけられているもの。通気性が悪いので、そのままクローゼットに入れてしまうとカビの原因になってしまいます。

・スーツのほこりを防ぐには専用のカバーをする

スーツカバー

スーツはホコリがつきやすく、濃い色の生地であればホコリが目立ちます。そんな時は、スーツ専用の通気性の良いカバー(不織布などで作ら れたもの)をかけて保管しましょう。

・防虫剤を使う

虫くいを防ぐために防虫剤を使用します。スーツの素材がウールやカシミアなど動物の毛からできているものの場合、とくに虫食いが起きやすいので忘れずに設置してください。

8. 毎日気を付けたいスーツのお手入れ方法

スーツ

・ポケットの中身を空にしてからハンガーにかける

スーツのジャケットは立体的な形が大切。着た後は厚みのあるハンガーにかけて型くずれを防ぎます。

ポケットに物が入ったままだと型くずれの原因になるので、お財布などはスーツを出してハンガーにかけましょう。

財布

ズボンはボトム用のハンガー(クリップが2つ付いたもの)にかけます。ズボンのセンターラインに沿って折り、逆さにして、裾部分をクリップで挟んで吊るします。センターラインが取れるのを防ぐほか、ウエスト部分の重みで、ひざ裏のシワが伸ばす効果もあります。

・1日着たら2日休ませる

1日着たスーツはダメージを受けています。長持ちさせるためには、2日は着ないで休ませましょう。

カレンダー

・ブラッシングする

ホコリや汚れを落とし、生地の表面を整えるためにも、豚毛や馬毛のブラシでブラッシングをしましょう。毛玉やテカリを防ぐのにも効果的です。ブラッシングは上から下に。毛の流れに沿って行います。

・シワがついたらスチームアイロンで伸ばしておく

アイロン

シワのあるスーツを着ていると印象もだらしない印象になってしまいます。深くついたシワはなかなか伸びにくいので、そうなる前に日頃からケアをしておきましょう。

スチームアイロンがあれば、スチーム機能を使ってシワを簡単に伸ばすことができます。 しっかり伸ばしたい場合は、その箇所に霧吹きで水をかけてアイロンでプレスして伸ばします。この時にあて布を忘れずに!そのままアイロン掛けすると、生地がテカテカになってしまう可能性があります。

9. スーツを家で洗濯しても問題はない?

洗濯機

「クリーニング代節約のためにスーツを家で洗いたい」と思っている方もいらっしゃると思います。 どうしてもスーツを家で洗いたい場合は、スーツの洗濯表示をチェックしてみましょう。水洗い可能なものであれば基本的には家でも洗えます。

ただし、クリーニングとの仕上がりを比べると劣るものがあると思います。

家で洗う場合、常に失敗のリスクがあり、丁寧にアイロン掛けをしないときれいに仕上がらないなど、手間もかかります。また、生地にダメージを与えないために脱水は弱くしかかけられません。乾燥にも時間がかかりますし、それなりの覚悟が必要です。

それでも家でスーツを洗いたいという方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

スーツ&ズボンを自宅で洗濯!洗濯機・洗濯ネットを使って簡単に♪>>>

最近増えている“洗えるスーツ(ウォッシャブルスーツ)”であれば、家での洗濯も割と簡単です。スーツをできるだけ自宅で洗いたいという方は、洗えるタイプのスーツの購入を検討されてもよいかもしれませんね。

10. まとめ

・スーツをクリーニングに出すおすすめの頻度は、冬物なら1シーズンに1回。夏物は2週間に1回。

・スーツのクリーニング代の相場は、実店舗が1200円~2000円程度。ネットの宅配クリーニングは1200円~2200円程度。

・スーツのクリーニングにかかる期間は実店舗が当日~3日程度、ネットの宅配クリーニングは集荷から5日~1週間程度。東京23区であれば翌日受け取れるサービスもあり。

・クリーニングに出す前&出す時にすべきことは
①ポケットの中の確認
②外れそうなボタンを付け直す
③スーツは上下セットで出す
④シミ、汚れの場所をチェックし伝える。

・スーツの汗汚れはドライクリーニングでは落ちにくいので、気になる場合や長期保管前は水洗いのオプションを活用する。

・スーツがクリーニングから戻ってきたら、ボダンなどの付属品が無くなっていないか、色落ち、傷、汚れ、シミができていないかチェックする。

・スーツの保管方法は
①湿度が低く直射日光が当たらない場所で吊るして保管
②ジャケット用ハンガーは肩幅が合った立体的なもの、ズボンはボトム用のものに
③クリーニング店のビニールのカバーは外す
④ほこりを防ぐには通気性のあるカバーをする
⑤防虫剤を使う。

・スーツのお手入れ方法は
①ポケットの中身を空にしてハンガーにかける
②1日着たら2日休ませる
③ブラッシングする
④シワがついたらアイロンで伸ばす。

・スーツは洗濯表示で水洗い可能マークになっていれば、家庭でも洗濯ができる。

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