野球のユニフォームをきれいに洗濯するポイントは?

野球のユニフォームは、汗や皮脂汚れだけでなく、頑固な泥汚れも付着していて洗濯が大変ですよね。 毎日の洗濯なのでできるだけ簡単に済ませたいものですし、なおかつ汚れをしっかりと落とすことができたら嬉しいもの。

今回はそんなあなたのために、できるだけ手間をかけずに、野球のユニフォームをきれいに洗濯する方法をお伝えします。

野球のユニフォームの洗濯は、ポイントを押さえることで、今までよりも楽に汚れを落とすことができます。

~ 目次 ~
1. 野球ユニフォームの汚れの特徴
2. 野球ユニフォームの洗濯前にすることは?
3. 野球ユニフォームを洗濯機で洗うポイント
4. ユニフォームの洗濯に便利なグッズ

野球ユニフォームの汚れの特徴

洗濯機で普通に野球のユニフォームを洗うだけでは、汚れはきれいに落ちません。
その原因は不溶性の汚れ、泥・土・砂にあります。

つまりこれらが一番つきやすい箇所をきれいにできれば、残りの洗濯は簡単になります。

野球ユニフォームの洗濯前にすることは?

それでは実際に、どのように洗濯をすれば良いか見ていきましょう。 まずは、洗濯機に入れる前の下処理から紹介します。

まずは泥や土汚れを落とす!

ユニフォームをそのまま洗濯機に入れて洗ってしまうと、不溶性の泥汚れが繊維の中に入り込んで汚れが落ちにくくなってしまいます。洗濯機に入れる前に、事前に泥や砂、土汚れを落としておきましょう。

手で叩いてもいいですが、専用のブラシがあると便利です。ユニフォームの繊維に沿ってブラッシングしておくことで、汚れがつきにくくなります。

ソックスとズボンはつけ置きがオススメ

ユニフォームの中で泥汚れがつきやすい箇所は、ズボンと靴下です。洗濯機に入れる前に、ズボンと靴下は洗濯液につけ置きしておきましょう。その後、頑固な汚れは軽くこすり洗いします。 水よりもお湯の方が汚れが落ちやすいので、お湯を使いましょう。

注意点として、強くゴシゴシと洗うのは避けてください。汚れがつきやすいズボンですが、お尻の部分や膝はスライディングをするために繊維がすり減っています。そこをさらにゴシゴシ洗うと、ユニフォームにダメージを与えてしまうので、ユニフォームを長持ちさせるためにも、軽く洗うくらいにしましょう。

つけ置きでも十分落ちますし、洗濯の手間も省けます。

ニオイが気になる時はブラシのたたき洗いで対応

強烈なニオイの発生源となるのが靴下です。匂いの原因は、皮脂汚れです。

夏場など、ユニフォームの匂いが気になる場合は、特に靴下を重点的に手洗いすると良いです。 ブラシでのたたき洗いは汚れが落ちやすいので、ブラシを使うと便利です。

薄手のユニフォームはネットで保護

ユニフォームも泥汚れがある場合は、ズボンと同様に泥を落としておいてください。下処理をしたあとで、厚手の生地の場合はそのまま洗濯機に入れてもかまいません。

しかしメッシュや薄手の生地の場合は、生地の傷みを防ぐためにネットに入れましょう。

野球ユニフォームを洗濯機で洗うポイント

下処理が終わったら、洗濯の工程へ進みます。 デリケートな素材や、色移りしやすい濃い色の衣類は洗濯ネットを使用しましょう。

洗剤は弱アルカリ性の粉末タイプを使う

ユニフォームの洗濯には、洗浄力の高い弱アルカリ性の粉末洗剤を使用するのがおすすめです。 水よりもぬるま湯で洗う方が、汚れが落ちやすくなります。 可能であれば、ぬるま湯にして洗いましょう。

ただし、衣類の洗濯表示の水温より高くならないよう、気を付けてくださいね。

洗濯機の設定はしっかり長めの時間に

汚れのあるユニフォームは、しっかりと洗うモードに設定しましょう。 モードの選択が無い洗濯機は、洗いの時間を長めにして調整してください。 また、衣類を詰め込み過ぎると、きれいに洗えない可能性もあります。

ドラム式の場合、衣類が上から下に落ちることで汚れが落ちるので、そのスペースが無いときれいに洗えません。 洗濯機の内容量に余裕があるくらいで洗いましょう。

ジャンパーも洗濯機でOK

 冬場に着るような綿が入った厚手のジャンパーでなければ、洗濯機で洗っても大丈夫な素材が多いです。ジャンパーの種類によって異なりますので、洗濯する前に洗濯の仕方を確認してください。

ジャンパーを洗う場合も、生地が傷まないようにネットに入れます。 ボタンやファスナーは全て閉じておきましょう。

帽子は手洗いで

頻繁に洗濯はしないですが、夏場は汗や皮脂で見えない汚れが気になるのが帽子です。

そのまま洗濯機に入れてしまうと、型崩れしてしまいます。 帽子は基本的に、手洗いしましょう。 泥がついている場合はブラッシングで落とし、固形石鹸などを使用して優しく洗ってください。

アンダーウェアは熱に注意

アンダーウェアは生地を長持ちさせるためにネットに入れてください。

ポリウレタン素材のアンダーウェアは熱に弱い特徴があるので、乾燥機に入れてはいけません。 熱で変形する可能性があります。

ユニフォームの洗濯に便利なグッズ

最後に、野球ユニフォームの汚れ落ちに差が出る、便利な洗濯グッズをご紹介します。

洗濯ブラシ

事前にユニフォームについた泥汚れを落としたり、膝やお尻についた頑固な泥汚れを取り除くにはブラシがあると便利です。

酸素系漂白剤

下処理をしていても、毎日の洗濯でどうしても落ちない汚れがあります。

そのような時は、たまに漂白剤の力を借りるのも洗濯が楽になる秘訣です。 定期的に漂白剤を使用することで、ユニフォームがきれいになります。

固形石鹸

ユニフォームや帽子を手洗いする時、ぜひ使って欲しいのが固形石鹸です。 汚れも落ちますし、ユニフォーム以外の衣類の汚れを落とすときにも使えます。

以上、野球のユニフォームをきれいに洗濯するポイントについて解説しました。

汚れがつきやすい場所はどこか、ポイントを抑えることで毎日のユニフォームの洗濯が簡単になります。 便利なグッズも揃えておくことで、あなたの洗濯がより一層効率的になりますよ。

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