中性洗剤とはどんな洗剤?どんな特徴がある?

中性洗剤とはどんな洗剤?どんな特徴がある?

皆さんは洗濯の際にどんな洗剤を使用していますか?
洗剤と一言で言っても、酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性と5種類に分類することができます。 中でも洗濯洗剤としてよく耳にするのが「中性洗剤」です。

今回は中性洗剤の成分や特徴をご紹介するとともに、ほかの洗濯洗剤との違いについても触れていきます。

~ 目次 ~
1. 中性洗剤を洗濯で使用することのメリットとは?成分や特徴をまとめました
2. 中性洗剤でどんな種類の汚れが落とせるの?向いている素材は?
3. まとめ

中性洗剤を洗濯で使用することのメリットとは?成分や特徴をまとめました

おしゃれ着用洗濯洗剤に多い中性洗剤ですが、どんな成分が含まれているのか、どんな汚れを落とすのに効果的なのか意外と知らない方も多いのではないでしょうか。
ここでは、中性洗剤を使うメリットや成分、特徴をまとめていきましょう。

中性とは酸性とアルカリ性の中間の液性のこと

冒頭で述べたように、洗濯洗剤には酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性の5種類があり、これを液性と呼びます。そして、その区分をするのが液体の濃度です。

液体の濃度は「pH(ペーハー)」という単位で表され、0~14までの数値によって液性が決定します。
pHの数値が3.0未満であれば酸性というように、pH値が小さければ酸性が強くなります。以降、3.0~6.0は弱酸性、6.0~8.0は中性、8.0~11.0は弱アルカリ性、11.0以上はアルカリ性になります。
つまり、中性は酸性とアルカリ性の中間にあたる液性なのです。文字通り、中性洗剤は中性の性質を持つ洗剤のことを言います。

中性洗剤の成分は主に界面活性剤です

アルカリ性の洗剤には、主に水酸化ナトリウムや炭酸ナトリウム、ケイ酸ナトリウムなどアルカリ性成分が含まれています。また、酸性の洗剤には塩酸や硫酸、硝酸など酸性成分が多く含まれます。

油汚れやヤニ汚れなど酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤が、水垢や尿石などアルカリ性の汚れには酸性の洗剤が効果を発揮します。
アルカリ性の洗剤は厨房や換気扇、ビル清掃に、酸性の洗剤はトイレに用いられることが多いです。
一方、中性洗剤の成分は主に界面活性剤となっており、上記のような頑固な汚れを落とすには少々洗浄力が弱いと考えられます。

中性洗剤は肌や衣類にやさしい

中性洗剤を洗濯で使用することの大きなメリットは、肌や衣類にやさしいということでしょう。
家庭用の食器洗い洗剤やお風呂用洗剤が中性なのもこのためです。
酸性が強いほど、アルカリ性が強いほど洗浄力も高くなりますが、肌や衣類を傷めやすいというのがデメリットです。

一方、中性洗剤は洗浄力がややマイルドである分、手荒れや素材へのダメージを防ぐことができます。デリケートな素材でできている洋服の色落ちや型崩れなどを避けるのに適した洗剤です。

中性洗剤でどんな種類の汚れが落とせるの?向いている素材は?

界面活性剤が主成分となっている中性洗剤で、洗濯物の汚れをきちんと落とすことができるのか疑問ですよね。
ここでは、界面活性剤の働きや中性洗剤が得意とする汚れの種類を説明していきます。

中性洗剤の界面活性剤には3つの作用があります

洗濯洗剤の成分としての界面活性剤には、次の3つの作用があります。

乳化作用
油を粒子状態にして水に混ざりやすくする⇒油汚れを水に浮かせる

浸透作用
水の表面張力を弱め、繊維と水が馴染みやすくする⇒汚れを吸着して取り込む

分散作用
水の表面に浮かぶススのような粒子を取り込む⇒粉末を水中に分散させる

これらの作用によって、洗濯物のちょっとした汚れを落とすことが可能です。
例えば、埃や花粉、汗、皮脂、手垢などが挙げられます。

ただし、ワイシャツやブラウスの頑固な汗じみやお子さんの衣類に付着した泥や砂汚れなどは落とすことが難しいです。

中性洗剤で洗濯するのはシルクやウールがお奨め

中性洗剤はシルクやウールなどの素材でできた衣類の洗濯に向いています。
また、毛玉ができやすいニットやセーター、フォルムが重要なドレスや帽子、水着などの洗濯にもお奨めです。
中性洗剤にアルカリ性成分が配合された「弱アルカリ性洗剤」も市販されています。 綿や麻、ナイロン、ポリエステルなどの素材に適しており、中性洗剤より高い洗浄力を持つため油汚れや汗を落としやすいです。

弱アルカリ性洗剤は、デリケートな素材の衣類やおしゃれ着には向いていないため、万が一これらの洋服に食べこぼしやシミなどが付着した場合は、クリーニング店に相談した方が良いでしょう。

中性洗剤の代用に重曹が使える

洗濯用中性洗剤を切らしてしまった時、重曹で代用することが可能です。
40℃程度のぬるま湯で溶かし、洗濯機に入れてください。水30Lに対し大さじ3杯の量が目安です。

重曹は弱アルカリ性の液性を持ちますが、pHの数値が限りなく中性に近いのです。中性洗剤と同じく肌や衣類にやさしいため、洗濯物の手洗いにも安心して使用できます。

まとめ

中性洗剤の成分や特徴、ほかの種類の洗剤との違いはご理解いただけましたか?
肌や衣類にやさしいというメリットを持つ反面、洗浄力が弱いデメリットも持ちます。
お気に入りの衣類に中性洗剤では落とせない汚れが付いてしまった時は、弱アルカリ性洗剤を使用する前に、クリーニングに出すことを考えましょう。

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