妊婦には骨盤ベルトが必要!?効果やメリットとは?

~ 目次 ~
1. 骨盤ベルトの必要性とは?
2. 骨盤ベルトはいつからいつまで付ける?
3. 骨盤ベルトの正しい付け方
4. 骨盤ベルトの選び方や着用時の注意点
5. 着物のクリーニングを任せたい宅配クリーニング会社ベスト4
6. まとめ

妊娠中に多いトラブルのひとつが腰痛。まだお腹が目立たない妊娠初期から、腰痛に悩まされている方も多いのではないでしょうか?

妊娠中はホルモンの働きで、骨盤周りの関節や靭帯が緩んで骨盤が不安定になります。そして、大きなお腹を支えるために反り腰になることで、腰痛が起こりやすくなるのです。

そんな時に活躍するのが、骨盤周りを支えてくれる骨盤ベルト。
この記事では、骨盤ベルトの必要性や正しい付け方を紹介しています。
妊娠中の腰痛に悩まされている方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。

骨盤ベルトの必要性とは?

妊娠中は“リラキシン"というホルモンが多く分泌され、出産に備えて骨盤周りの筋肉や靭帯が緩みます。そして緩んだ骨盤に、赤ちゃんや自分自身の体重がかかると、歪みが起こり、腰痛や恥骨痛、座骨神経痛の原因に。

そこで、骨盤ベルトを使うと骨盤の緩みすぎや歪みを予防できるので、腰痛を緩和する効果があります。それ以外にも、骨盤の歪みを軽減することで赤ちゃんが産道を通りやすくなる、早産の予防、尿漏れの予防など、様々なメリットがあるおすすめのアイテムです。

また、産後に着用することで骨盤の戻りをサポートできるので、産後ダイエットや体型戻しにも一役かってくれますよ。

骨盤ベルトはいつからいつまで付ける?

妊娠5ヶ月ごろから付ける方が多いですが、妊娠初期でも骨盤周りに違和感があれば、すぐに着用してください。腰痛がひどくなってから付けるよりも、予防として早めに付けるのがおすすめです。

産後は、出産後すぐに付けましょう。帝王切開の場合や、産後の回復具合によっては、骨盤ベルトを付けると体に負担がかかるので、担当の医師や助産師に確認してください。

産後3ヶ月は骨盤ベルトを付けることで、骨盤の戻りをしっかりサポートし、産後太りの予防ができます。
また、骨盤のぐらつきや尿漏れなどに悩まされている方も、骨盤ベルトを付けてきちんと骨盤を元の位置に戻すことで、ほとんどの場合解消されると言われているので、で安心してくださいね。

骨盤ベルトには色々な種類があり、商品によって使える時期が違うので、それもきちんとチェックして守るようにしてください。

骨盤ベルトの正しい付け方

骨盤ベルトは、付ける位置と巻き方で効果が発揮できます。付ける位置は以下の3つの骨を基準にしてください。

恥骨結合
へそから下に手を滑らせた時に当たる、硬い骨のことです。

大転子
大腿骨頸部の外側にある骨。太腿の付け根あたりの少し出っ張っている部分にあります。

上前腸骨棘
腰に手を当てた時に、人差し指が当たる部分にある大きな骨です。

上記の3点を確認したら、実際に付けていきましょう。手順は以下の通りです。

手順1)お尻を包むようにベルトをかける
手順2)左右のベルトを大転子と上前腸骨棘の間を通るように前に回す
※お尻をちょっと持ち上げるようにしながら、前に回すのがポイントです。
手順3)前で留める
※キュッと軽く締めて、恥骨結合のやや上のあたりでとめます。

もし動くたびにズレるという場合は、巻き方が間違っているか、サイズが合っていない可能性が高いです。
産婦人科で付け方や適したサイズを教えて貰えるので相談してみましょう。また、商品によって付け方が異なるので、説明書に従ってください。

骨盤ベルトの選び方や着用時の注意点

サイズ感
骨盤は妊娠の経過とともに広がっていきます。
妊娠初期はSサイズでぴったりだった骨盤ベルトも、徐々にきつくなってくるでしょう。
その場合は必ずサイズアップをさせてください。

締め付け感
無理な締め付けをすることで血流が悪くなったり、圧迫感によって気分が悪くなったりするということがよくあります。
特に、妊娠中は締め付けすぎないようにしてください。

素材
骨盤ベルトはナイロンやゴム、綿など色々な素材で作られています。
ゴム素材は伸縮性がありフィットするのがメリットですが、蒸れて肌荒れを起こすことがあるので汗をよくかく時期には向きません。

綿は肌触りが良く、汗をよく吸収してくれるので夏場におすすめ。ナイロンは、耐久性があり繰り返し洗濯しても型崩れがしにくいです。

季節や肌質に合わせて、生地にも注目して選んでみてくださいね。

座った時
座った時には骨盤ベルトがお腹に食い込みやすく、痛みや圧迫感を感じることがあります。違和感があれば、すぐに緩めましょう。

また椅子に浅く腰掛け、姿勢を正すと食い込みが少なくなるので、苦しくない姿勢を探してみてください。

まとめ

骨盤ベルトは、妊娠初期から産後まで長く使えるアイテムです。
腰痛や座骨神経痛など妊娠中に起きやすい様々なトラブルに効果があるので、ぜひ取り入れてくださいね。
その際は、付ける位置や締め付け具合、サイズ感などに注意し、自分にぴったりと合うものをチョイスしましょう。

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