赤ちゃんに日焼け止めは必要?紫外線から守るには?

赤ちゃんの肌はとてもデリケートなため、外出時の日焼けには十分注意が必要です。お散歩から帰ってきたら、赤ちゃんの肌が真っ赤だったという経験を持つ方もいるのではないでしょうか。日焼けの状態によっては、皮膚科を受診しなければいけなくなるので注意が必要です。

赤ちゃんの日焼けを防ぐためにも日焼け止めを使いたいところですが、肌かぶれなどの心配もありますよね。
そこで今回は、赤ちゃんに日焼け止めを塗っても大丈夫なのか、使える時期や日焼け止めの選び方について詳しく解説します。

おすすめの赤ちゃん用の日焼け止めランキングも紹介するので、参考にしてくださいね。

~ もくじ ~
1、赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由
2、赤ちゃんが日焼けしやすい時期
3、日焼け止めなしで外出!赤ちゃんのケア方法
4、赤ちゃんの日焼け止めはいつから使える?
5、赤ちゃんにおすすめ!日焼け止めの選び方
6、赤ちゃん用の日焼け止めおすすめランキング
7、まとめ|赤ちゃんもお出かけ前に日焼け止めを塗ろう

赤ちゃんに日焼け止めが必要な理由

日焼けは大人だけではなく、生まれたばかりの赤ちゃんからします。
むしろ、大人より肌がデリケートな赤ちゃんの方が紫外線を受けやすいため、日焼け止めは必須アイテムのひとつとして用意しておくことが理想的です。

外出時の日焼けを当たり前に感じている人が多いのですが、紫外線を浴びて赤くなった肌は軽いヤケドをした状態と同じです。
赤ちゃんは大人と違い体の表面積が小さく、皮膚は大人の3分の1の薄さでとてもデリケート。
少しの散歩でも日焼けしてしまい、赤く腫れ上がったり水疱ができたりと大変危険なのです。

30分程度の散歩でも、赤ちゃんは紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めを塗って肌を守ることが大切です。

赤ちゃんが日焼けしやすい時期

赤ちゃんの日焼けといえば、長時間外に居たときに起こりやすいと思われています。
でも実際は、たった30分程度の外出でも、赤ちゃんの肌が真っ赤に日焼けする場合があるのです。

紫外線がもっとも多く降り注ぐ時期が、4月から9月のお昼前後です。日差しが強い10時から14時あたりは、できるだけ外出を控えましょう。

それ以外にも、赤ちゃんは次のような状況で日焼けしやすいです。

・暑さをあまり感じない春先
・海水浴やプールのお出かけ中
・車でお出かけ中

車内であっても紫外線を浴びてしまいますので、日焼け止めはもちろんの、ブランケットなどで肌を守るようにしましょう。

また、ベビーカーでお出かけするとき、上から降り注ぐ紫外線だけ対策しがち。ですが、紫外線は道路に反射して、下から浴びてしまうケースもあります。
ベビーカーの紫外線対策をしたのにもかかわらず日焼けしてしまうこともあるため、外出時は赤ちゃん用の日焼け止めをしっかり塗り、対策しましょう。

日焼け止めなしで外出!赤ちゃんのケア方法

赤ちゃんに日焼け止め対策が不十分で、肌が真っ赤になってしまった場合は、まず冷たいタオルなどでほてりを抑えてください。
患部の熱がおさまったら、ローションなどで保湿ケアします。
もし、水疱ができたり、皮がむけたりした場合は、病院を受診して適切な治療を受けましょう。

また、日焼けで肌が真っ赤なとき、シャワーはぬるめのお湯で弱い水圧で皮膚を刺激しないように洗います。
ゴシゴシ洗うのではなく、汚れを軽く落とす程度で大丈夫です。

肌の赤みなどが取れたら、外出時は日焼け止めを忘れずに塗って出かけましょう。

赤ちゃんの日焼け止めはいつから使える?

赤ちゃんの角質層は大人より薄いだけではなく、水分量も少なめです。
日焼け止めにはさまざまな成分が含まれているため、肌負担を考えて生後3ヶ月あたりまで使用は控えるのが望ましいでしょう。

ただし、メーカーによって新生児から使える日焼け止めもあります。
日焼け止めによって配合される成分が違うため、刺激のないものも増えています。
赤ちゃんに日焼け止めを使うときは、選び方に注意してください。

赤ちゃんにおすすめ!日焼け止めの選び方

赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶときは、肌や体に害を与えない成分で作られているか、チェックするのがポイントです。
値段だけで決めてしまうと、化学成分など含まれていることもあります。
また、タイプ別で使いやすさも違うため、事前に確認しておくことをおすすめします。

・ノンケミカルのもの

紫外線吸収剤は化学的な合成成分なので、肌がデリケートな赤ちゃんにはあまり相応しくありません。
ノンケミカルの日焼け止めなら、万が一、赤ちゃんが肌をなめてしまったり目をこすったとしても安心です。

赤ちゃん用日焼け止めの多くは、紫外線吸収剤が配合されていません。
ですが、中には別の化学成分が配合されていることもあるため、選ぶときは気をつけましょう。

・SPF/PA値は低めのもの

日焼け止めを選ぶ際、SPF/PAの数値が高い商品を選びがち。
SPF/PA値が高いものほど、紫外線から肌をしっかり守ってくれるためメリットが大きく見えます。

実際に間違いではありませんが、SPF/PA値が高くなると紫外線吸収剤など化学成分も多く配合されます。
赤ちゃんには好ましくないため、肌や体の影響を考えて「SPF20あたり、PA++」の日焼け止めを選ぶようにしましょう。

・お湯で簡単に落とせるもの

日焼け止めによって、水やお湯だけでは落とせないタイプなどあります。
油分を多く含んだ日焼け止めは、洗顔フォームや力を加えて落とさなくてはいけません。
赤ちゃんにとって肌の負担となるため、日焼け止めはお湯で簡単に落とせるものがおすすめです。

・使い勝手を考える

赤ちゃんの日焼け止めは、さまざまなタイプが販売されています。
タイプ別で使いやすさなど特徴が違うので、使う前に確認しておきましょう。

タイプ別 特徴
ミスト ・一瞬でムラなく塗れる
・白浮きの心配が少ない
・重ね塗りも便利
・伸びがいいので少量使いできる
・泡で楽しみながら塗れる
ジェル ・ベタつきがない
・肌にスッと馴染む
・簡単に落とせる
乳液 ・保湿力が高い
・しっとりとしたつけ心地
・ノンケミカル商品が多い

赤ちゃん用の日焼け止めおすすめランキング

赤ちゃん用の日焼け止めは、さまざまなメーカーから販売されています。
今回は赤ちゃんでも使えるおすすめの日焼け止め、ベスト3を紹介します。
特徴をチェックして、ぜひ赤ちゃんにぴったりの日焼け止めを見つけてくださいね。

アロベビーUVモイストミルク

【N&O Life】2,592円 (税込み)

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コストパフォーマンス 43.2円/ml
使いやすさ
紫外線ガード SPF15、PA++

高保湿成分をたっぷり配合したミルクタイプの日焼け止め!

100%天然由来成分&8つの無添加なのに、しっかりUVカットできる日焼け止めミルクです。ホホバ種子油やシア脂、オリーブ果実油など高保湿成分がたっぷり配合されています。水分保持力のあるバオバブ種子油がお肌のうるおいをキープ。お湯で落とせるため新生児にも使えます。オーガニックオイルのやさしい香り付きです。

内容量 60g
タイプ 乳液(ミルクタイプ)
香り グレープフルーツ&ラベンダー(天然オーガニックオイル)
赤ちゃんの使用 新生児からOK
低刺激処方

UVベビー ウォーターミルク

【ピジョン】750円

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コストパフォーマンス 12.5円/ml
使いやすさ
紫外線ガード SPF15、PA++

皮フ科医テスト済み!サラッとした乳液タイプの日焼け止め

うるおい成分(セラミド・ヒアルロン酸)や肌荒れ防止成分(グリチルリチン酸塩)配合で、紫外線ダメージをしっかりとケアします。白くなりにくい乳液タイプで、サラッとした軽い使い心地が特徴です。皮フ科医による皮フ刺激性テスト済みで、有機系紫外線吸収剤不使用、無着色・無香料。生まれたての赤ちゃんのお肌にやさしい日焼け止めです。

内容量 60g
タイプ 乳液(ウォーターベース)
香り 無香料
赤ちゃんの使用 新生児からOK
アレルギーテスト
低刺激処方

UVライトベールナチュラルサイエンス

ママ&キッズ (日焼け止め用乳液)2,678円 (税込み)

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コストパフォーマンス 29.8円/ml
使いやすさ
紫外線ガード SPF23、PA++

低刺激なカプセルインUVシールド処方の日焼け止め乳液!

カプセルインUVシールド処方で紫外線吸収剤が直接肌に触れないから、生まれたての赤ちゃんや敏感肌のママにもやさしいです。エーデルワイスエキスが紫外線ダメージをしっかりとケア。6つの無添加・低刺激・弱酸性と3拍子揃った乳液タイプの日焼け止めです。サラッとしてベタつかず、石けんで洗い流せます。

内容量 90ml
タイプ 乳液
香り 無香料
赤ちゃんの使用 新生児からOK
低刺激処方

まとめ 赤ちゃんもお出かけ前に日焼け止めを塗ろう

赤ちゃんは大人より紫外線の影響を受けやすいため、日焼け止めを塗ってからおでかけすることをおすすめします。
大人用の日焼け止めは、紫外線吸収剤など合成成分が多く含まれています。
赤ちゃんに使う日焼け止めは、ノンケミカルのものや使いやすさを考えて選ぶのがポイントです。

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