帯はクリーニングが必要?お手入れ方法や料金相場をチェック

帯はクリーニングが必要?お手入れ方法や料金相場をチェック

着物を着用するときに必要不可欠な帯ですが、着物着用後はどのようにお手入れをしているでしょうか。
和装では最も外側にある帯は、様々な汚れが付きやすいものの1つです。
陰干しでのお手入れもよいのですが、汚れに気が付いたときにはしっかりとしたお手入れが必要です。
帯のお手入れの仕方やクリーニング料金をまとめました。

~ 目次 ~
1. 着物着用後は帯の状態を確認しよう
2. 帯は自宅で洗えるの?自宅で行えるお手入れ方法
3. クリーニングに出すなら着物専門のクリーニング店へ
4. 帯のクリーニングはどのくらいの料金がかかるのか
5. まとめ

着物着用後は帯の状態を確認しよう

着物とは違い、帯は汗などが付きにくく、よほどのことがない限り特別な手入れの必要がないとされています。
そのため着物を頻繁に着る人でも、帯に特別なお手入れが必要と思っている人は少ないようです。

ですが、帯は着物を着用したときに最も外側に当たる部分です。
そのため、着用後はしっかりと帯の状態を確認し、汚れがないかをチェックしましょう。

汚れが付きやすい部分

帯の中でも汚れが付きやすい部分は、着用のたびに必ずチェックするようにします。

・帯の正面
食べ物や飲み物によるシミが付きやすい部分です。会食を伴う場で着用した場合にはよくチェックしましょう。

・帯の後ろ側
雨など荒天時には雨が当たり、水シミのできやすい部分です。知らないうちに汚れが付くことが多い部分でもあります。

・帯の裏側
帯の中でも汗をかきやすい部分です。汗ジミだけではなくカビや変色も起こりやすい部分となります。

帯は自宅で洗えるの?自宅で行えるお手入れ方法

帯に汚れがなければ基本としては陰干しをして湿気を飛ばし、最後に和装用のブラシでブラッシングを行い、帯の表面に付いた汚れをよく落とします。
その後畳紙に包んで通気性のある場所に保管をすればよいでしょう。

ですが汚れがあった場合にはこの方法でお手入れはできません。
汚れを落とすことが必要となります。

帯の中でも芯材がなく水洗い可能な帯であれば、家庭で洗濯機や押し洗いで洗濯することは可能ですが、芯材が入った帯は家庭では洗えません。
また、正絹は縮みが起こることも多いため水洗いができません。

帯は着物に比べても染や織り、刺繍といった加工が施されているものが多く、非常に繊細です。
兵児帯などは洗濯機で洗えそうに感じますが、総絞り染といった加工が施されている場合には、独特の風合いが損なわれるため洗濯機での洗濯に適しません。

帯に汚れが見られる場合や汗を多量にかいた場合には、家庭でのお手入れは難しいといえます。
また帯は結ぶ必要があるためシワもできやすいものです。
洋服であれば、シワが気になるときはアイロンがけを行いたいところですが、帯は正絹でできていることが多く、アイロンを当てると変色する危険があります。

基本としては帯を着物用ハンガーにかけて重さでシワを伸ばすことになりますが、それでも取り切れないシワがある場合は、家庭でのお手入れではシワを伸ばすことは難しくなります。

クリーニングに出すなら着物専門のクリーニング店へ

家庭でのお手入れが難しい汚れやシワがある帯は、プロの手でお手入れしてもらうことをおすすめします。
このとき一般的なクリーニング店に持ち込むよりは、着物を専門的に取り扱うクリーニング店に持ち込んだ方が安心ですよ。

一般的なクリーニング店では、有機溶剤を使ったクリーニングのみの取り扱いとなることが多くなります。
いわゆるドライクリーニングと同じような取り扱いですね。
有機溶剤を使ったクリーニングは食べ物汚れなどについては落としやすいのですが、それ以外の汚れは落としにくい特徴を持っています。
水シミなどの水性の汚れは落ちにくいのです。

また帯は繊細な加工が施されているため、取り扱いが難しい部分があります。
一般的なクリーニング店では取り扱いができないケースもあります。
より的確に汚れを落としてもらうためには、着物専門のクリーニング店に持ち込む方がよいでしょう。

クリーニング店に持ち込む際には、付いている汚れの種類をクリーニング店に説明するとクリーニング店も対応しやすくなり、汚れが的確に落とせます。
シミの種類はわかる範囲で伝えるようにしましょう。

帯のクリーニングはどのくらいの料金がかかるのか

着物専門のクリーニング店に持ち込むとなると、どのくらいの料金が必要なのか心配になる方もいるでしょう。

一般的な帯の場合であれば種類によりますが、3,000円~7,000円程度の費用でクリーニングが可能です。
浴衣の帯や兵児帯などは1,000円程度の料金でもクリーニング可能というケースもあります。
浴衣帯などは汗も付きやすいため、汚れが気になるとき以外にも、シーズン終わりにはクリーニングに出してから保管するようにすることがおすすめです。

ただし、正絹の帯や総刺繍の帯などはクリーニング代金が高くなることがあります。
また、シミの種類や大きさ、シミの数などによって料金が高くなることもありますので、着物着用時にはできるだけ汚れを付けないようにしたいですね。

まとめ

着物に比べると帯はこまめにクリーニングに出す必要はありませんが、汚れが付いてしまった場合は家庭でのお手入れでは不十分になることが多いため着物専門のクリーニング店に持ち込むようにするとよいでしょう。

また帯の中に汚れがある場合もあるため、定期的にクリーニングを行うとよい状態で長く帯が楽しめますよ。
またシワも和装ハンガーにかけて帯自体の重みでシワ伸ばしができない場合は一度クリーニング店に持ち込むことがおすすめです。
着物専門のクリーニング店ではプレス加工にてシワがきれいに伸ばせますよ。

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