スーツに虫食い!修理はできる?原因や予防法も知っておこう

衣替えで久しぶりにスーツを取り出すと穴が開いていた!
こんな経験はありませんか?
お気に入りのスーツに虫食い穴があったらショックですよね。
ではスーツの虫食いはどうやって修理するのでしょうか?

ここではスーツの虫食いの修理方法をご紹介しましょう。
また、なぜ虫食いされてしまうのか、その原因や予防法も解説します。

なぜ虫食いが起こってしまうの?

お気に入りのスーツや衣類が虫食いにあってしまうのはつらいです。
では、なぜ長く着ていない服は虫食いされてしまうのでしょうか?

虫食いはカツオブシムシやイガの幼虫など「衣類害虫」が引き起こします。
これらの衣類害虫は肉眼では発見しづらい2㎜程度の小さな虫。

衣類害虫は衣服の繊維や、衣類についたほこりや皮脂を主な餌としているのです。
さらに暗くて湿度が高い場所を好むため、クローゼットや収納棚に棲みつきます。
衣類を収納するクローゼットは衣類害虫にとっては繁殖場所として適しているのです。

衣服を食べて穴をあける衣類害虫は主に幼虫。
スーツを食べて成長すると、卵を産み付けることもあります。
こうなるとクローゼットや収納棚は衣類害虫だらけになり、虫食い天国となるでしょう。

スーツの虫食い穴は修理できる?その修理方法とは?

スーツに虫食いによる穴があると「もう捨てるしかない…」と諦めていませんか?
大切なスーツに虫食い穴を発見したら修理する方法があります。
ここではスーツの虫食い穴を修理する方法を2つご紹介しましょう。

当て布(補習布)

当て布(補習布)とは、衣類用ボンドなどで裏から布を当てて穴をふさぐ修理方法。
当て布で修理する場合、比較的大きな穴をふさぐことができるでしょう。
また自分で修理することができるので、手軽な修理方法と言えます。

ただ当て布の場合、近くから見ると虫食い穴の跡が目立ちやすいです。
そのため、脇下、モモの内側など目立たない場所の虫食い穴におすすめ。
スーツを購入した際に付属で当て布が付いてくることがほとんどです。

虫食い穴を修理する際には、その当て布を使いましょう。
当て布をスーツの裏側から当てて、アイロン用接着剤でくっつければ出来上がりです。

かけつぎ

かけつぎは専門店で行ってくれるプロの補修方法。
生地の組織通りに糸を織りこみ、穴をふさいでいきます。
日本に古くからある伝統的な技術で、穴跡が分からないほど綺麗にふさいでくれますよ。

ただ、かけつぎは小さな穴しかふさぐことはできず、大きな穴は無理でしょう。
また専門店に依頼するので、2㎝四方で5,000円程度の費用がかかります。
大切なスーツや思い出の服の補修におすすめしたいです。

スーツの虫食いを防ぐ保管方法

大切なスーツが虫食いにあわないようにするためには、どうすればよいでしょうか?
ここでは虫食いを防ぐための衣類の保管方法をレクチャーしましょう。

クローゼット、収納棚の温度・湿度に気を付けよう

衣服を食べてしまう衣類害虫は、温度15~25℃、湿度60%以上の環境を好みます。
衣類害虫が好む環境をなくすことで繁殖を防ぐことができるでしょう。
クローゼットや収納棚は湿気が貯まりやすいので、こまめに換気をして下さい。
また湿気対策として除湿剤を入れるのもよいでしょう。

クローゼットに入れる前にブラッシングをする

スーツをクローゼットにしまう前にはブラッシングをしましょう。
ブラッシングでスーツ表面に付いたほこり、汚れ、虫などを落とします。
衣類害虫は布の繊維はもちろん、ほこり、皮脂などの汚れも大好物です。
ブラッシングすることで衣類害虫の餌となるほこりや皮脂を落とせるでしょう。

アイロンがけをする

スーツを保管する前にはアイロンがけをしましょう。
アイロンによる熱によって、ブラッシングでは取れない繊維の奥に入った虫も殺せます。
スーツから少し離した状態でスチームを当てるだけでも熱の力で虫は死滅するでしょう。
アイロンが面倒という方は、スチームをかけるだけでも効果はありますよ。

スーツカバーをかけたままの保管はNG!通気性のよい状態で保管

スーツをクローゼットに収納する際には、通気性のよい状態にする必要があります。
スーツカバーをかけたまま保管する人が多いですが、これはNG。
スーツカバーは通気性が悪く、内部の湿度が高くなりやすいため、虫食い被害が増えます。
またクリーニングや購入時に付いてくるビニールも通気性が悪いので外しましょう。

衣替えで長期間着ないスーツは保管前にクリーニングに出そう

衣替えで長期間着ないスーツはクリーニングに出してから保管するようにしましょう。
クリーニングに出せば、スーツについた皮脂、ほこりなどはすべて落とせます。
綺麗な状態で保管することで、虫食いされにくい状態になりますよ。

まとめ

スーツが虫食いによって穴が開いてしまったら、補修をしましょう。
当て布による補修であれば自宅でも簡単に修理することができます。
小さい穴で綺麗に直したい!という場合には、専門業者に依頼しましょう。

また、虫食いされないためにも保管方法には気を付けたいです。
クローゼットの湿度や温度にも気を付けて正しくスーツを保管しましょう。
スーツを長期間保管する際にはクリーニングに出してから保管するのもポイントです。

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